インデックス積立投資と個別株リバランス投資、どちらが成績が良かった?
こんにちは、青空ビーチです。
株高に円安も相まって、ツイッターでは最高益の報告が増えてきましたね。
私も先日こんなツイートをしました。
さて、ここでふと気になったのですが、私はインデックス積立投資と個別株リバランス投資、どちらが成績が良かったのでしょうか?
せっかく2つの投資手法を併用しているので、ここらで一度比べてみたくなりました。
まず前提条件として、私は「投資方針」にも書いてある通り、
・毎月定額の積立投資(全世界株インデックスと8資産バランスファンド)
・リバランス投資(各種ETFと高配当株や優待株)
を併用しています。
今回はこの2つでどちらが成績が良かったのかを比較してみたいと思います。
とは言っても、家購入のために大部分を利確した時期なんかもあり、 投資期間を揃えるのも面倒くさ…難しいので、
今回はデータの厳密性はあまりありません。
ざっくり言うと家を買ったのが約5年前で、その時点でごく一部を除いてほぼ利確しています。
その一年後くらいから現在の方針で投資を再開しているので、大体ここ4年くらいのデータと思って見て下さい。
さて、今回は先ほどのツイートの時の資産を元に計算してみたいと思います。
この保有商品の内訳のうち、投資信託は全て積立投資で購入しています。
逆に、国内株式や米国株式についてはタイミングを見ながらリバランスで購入しています。
実現損益や分配金は約5年前に利確した時までのものが大半なので無視して(←適当w)
この「投資信託」vs「国内株式+米国株式」の評価損益を比較する事で、
間接的に「インデックス積立投資」vs「個別株リバランス投資」の成績を比較してみようと思います。
それでは計算結果です。
投資信託の含み益:28.5%
ここ4年ほどで私の買った投資信託は全て分配金も出ていないので、 これがほぼ純粋なインデックス積立投資のリターンという事になりますね。
続いて個別株リバランス投資です。
国内株式の含み益:25.9%
米国株式の含み益:33.5%
この2つを合わせてみると、
国内株式+米国株式の含み益:30.2%
という結論になりました。
正確には個別株やETFは配当金が出ているのでこれを加えるべきですが、 既に積立に勝ってしまっていて計算が面倒…結果は変わらないので省略します。
という事で、予想に反して
インデックス積立投資:28.5%
個別株リバランス投資:30.2%
となり、私の場合はここ4年ほどでは個別株リバランス投資の方が調子が良かったようです。
個別株の方は配当金も出ているので本当はリターンがもう少し上がりますね。
一方で個別株はほぼ全て株式(リート含む)ですが、投資信託はバランスファンドが半分入っているので、2割弱くらい債券が入っているという影響もあるかもしれません。
これらを考慮すると、アセットを揃えたら両者のリターンは大して変わらない気がしてきました。
個別株も数銘柄に絞って短期投資する手法だとまた結果が変わってきそうですが、私の場合はセクター分散を効かせつつ幅広く買ってバイ&ホールドするスタイルなので、インデックス積立投資に近い結果になったようです。
そもそも個別株と言いつつも半分弱くらいはETFだったりしますしね(笑)
(参考:「保有銘柄」)
さて、私のここ4年ほどのパフォーマンスでは個別株リバランス投資の方が僅かにリターンが良かった訳ですが、これを一般論とするつもりは全くありません。
個別株投資は人によって手法が千差万別なので、当然インデックス積立に大勝ちする人もいれば大負けする人も居るでしょう。
私に関していえば、配当や株主優待を楽しみつつインデックス積立に近いリターンを得るというのが目標ですので、 その意味では現在の個別株投資戦略は完璧に機能していると言えそうです。やったねたえちゃん!
また今回は個別株リバランス投資が勝っていましたが、インデックス積立投資をやめるつもりもありません。
株価指数がどんどん上がっていっても焦らず落ち着いてじっくり購入のタイミングを待てるのは、毎月インデックス積立で市場に追随できている、という安心感があるからだと思っています。
つまり、個別株リバランス投資でこの結果を出せたのはインデックス積立あってこそ、という事ですね。
狼狽売りなんかもそうですが、精神面が投資に与える影響は大きいと思います。
という事で、今後もインデックス積立投資でコア部分の資産形成をしつつ、
趣味として高配当株や優待株などへの個別株投資も楽しんでいこうと思っています!
株高に円安も相まって、ツイッターでは最高益の報告が増えてきましたね。
私も先日こんなツイートをしました。
うぉ?今日めっちゃ上がった?為替のせい?
— 青空ビーチ@雑食投資 (@blue_sky_beach) October 15, 2021
気づいたら含み益+550万円超えてた🎉
実現損益と配当合わせたら+1100万円超えだよ、嬉し〜😆 pic.twitter.com/9TIYt4fi0S
さて、ここでふと気になったのですが、私はインデックス積立投資と個別株リバランス投資、どちらが成績が良かったのでしょうか?
せっかく2つの投資手法を併用しているので、ここらで一度比べてみたくなりました。
前提条件
まず前提条件として、私は「投資方針」にも書いてある通り、
・毎月定額の積立投資(全世界株インデックスと8資産バランスファンド)
・リバランス投資(各種ETFと高配当株や優待株)
を併用しています。
今回はこの2つでどちらが成績が良かったのかを比較してみたいと思います。
とは言っても、家購入のために大部分を利確した時期なんかもあり、 投資期間を揃えるのも
ざっくり言うと家を買ったのが約5年前で、その時点でごく一部を除いてほぼ利確しています。
その一年後くらいから現在の方針で投資を再開しているので、大体ここ4年くらいのデータと思って見て下さい。
比較の方法
さて、今回は先ほどのツイートの時の資産を元に計算してみたいと思います。
この保有商品の内訳のうち、投資信託は全て積立投資で購入しています。
逆に、国内株式や米国株式についてはタイミングを見ながらリバランスで購入しています。
実現損益や分配金は約5年前に利確した時までのものが大半なので無視して(←適当w)
この「投資信託」vs「国内株式+米国株式」の評価損益を比較する事で、
間接的に「インデックス積立投資」vs「個別株リバランス投資」の成績を比較してみようと思います。
それでは計算結果です。
投資信託の含み益:28.5%
ここ4年ほどで私の買った投資信託は全て分配金も出ていないので、 これがほぼ純粋なインデックス積立投資のリターンという事になりますね。
続いて個別株リバランス投資です。
国内株式の含み益:25.9%
米国株式の含み益:33.5%
この2つを合わせてみると、
国内株式+米国株式の含み益:30.2%
という結論になりました。
正確には個別株やETFは配当金が出ているのでこれを加えるべきですが、 既に積立に勝ってしまっていて
結果
という事で、予想に反して
インデックス積立投資:28.5%
個別株リバランス投資:30.2%
となり、私の場合はここ4年ほどでは個別株リバランス投資の方が調子が良かったようです。
個別株の方は配当金も出ているので本当はリターンがもう少し上がりますね。
一方で個別株はほぼ全て株式(リート含む)ですが、投資信託はバランスファンドが半分入っているので、2割弱くらい債券が入っているという影響もあるかもしれません。
これらを考慮すると、アセットを揃えたら両者のリターンは大して変わらない気がしてきました。
個別株も数銘柄に絞って短期投資する手法だとまた結果が変わってきそうですが、私の場合はセクター分散を効かせつつ幅広く買ってバイ&ホールドするスタイルなので、インデックス積立投資に近い結果になったようです。
そもそも個別株と言いつつも半分弱くらいはETFだったりしますしね(笑)
(参考:「保有銘柄」)
まとめ
さて、私のここ4年ほどのパフォーマンスでは個別株リバランス投資の方が僅かにリターンが良かった訳ですが、これを一般論とするつもりは全くありません。
個別株投資は人によって手法が千差万別なので、当然インデックス積立に大勝ちする人もいれば大負けする人も居るでしょう。
私に関していえば、配当や株主優待を楽しみつつインデックス積立に近いリターンを得るというのが目標ですので、 その意味では現在の個別株投資戦略は完璧に機能していると言えそうです。やったねたえちゃん!
また今回は個別株リバランス投資が勝っていましたが、インデックス積立投資をやめるつもりもありません。
株価指数がどんどん上がっていっても焦らず落ち着いてじっくり購入のタイミングを待てるのは、毎月インデックス積立で市場に追随できている、という安心感があるからだと思っています。
つまり、個別株リバランス投資でこの結果を出せたのはインデックス積立あってこそ、という事ですね。
狼狽売りなんかもそうですが、精神面が投資に与える影響は大きいと思います。
という事で、今後もインデックス積立投資でコア部分の資産形成をしつつ、
趣味として高配当株や優待株などへの個別株投資も楽しんでいこうと思っています!
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